ツバメの巣
■ ツバメの巣
 巣をつくるツバメは、アナ(穴)ツバメで、現地の中国系の人々は「金絲燕(ジンスーイェン)」と読んでおり、英語では「Collocalia」または「Cave swiftlets」となります。
 通常アナツバメは、洞窟等の穴に巣をつくりますが、カンボジアでは、巣作り用の団地(屋燕の一種)を用意しており、品質の良いツバメの巣が採取できます。
 ※屋燕について(別サイト):http://www.hkjebn.com/jp/cn/knowledge/birds-nests-knowledge
 巣の採取後は、不純物として主に羽毛を含んでいるので、それらを手作業で除去して水洗いして商品にします。漂白などは一切せず天然のままです。
| ツバメの巣の団地と不純物の除去作業 | 
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| 不純物のないツバメの巣と完成品 | 
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<美容効果>
 雄のアナツバメが繁殖期に約30日をかけて唾液を固めて作る巣には、美の司令塔と言われる「シアル酸」や美容に良い「E.G.F.(表皮成長因子)」、肌の潤いと弾力をサポートする「F.G.F.(繊維芽細胞増殖因子)」が含まれます。
<唾液中のシアル酸含有量の比較>
| 比較対象 | シアル酸の含有量 (mg/100g)  | 
| ヒトの唾液 | 5 | 
| ローヤルゼリー(ミツバチの唾液) | 50 | 
| ツバメの唾液 | 10,000 | 
<E.G.F.(表皮成長因子)>
 E.G.F.とは、アメリカのスタンレー・コーエン博士が発見したタンパク質の一種です。日本語では、「上皮細胞増殖因子」や「上皮細胞成長因子」と呼ばれるもので、人間の体内にもあるものです。お肌に艶とハリを与えますが、年齢を重ねるにしたがってE.G.F.の分泌量は減少していきます。
 一般的にE.G.F.は、20歳をピークに急激に減少し、40歳では約3分の1の量になると言われています。
E.G.F.が体内から減少した場合には、E.G.F.をたっぷり含むツバメの巣(燕の巣)を摂取することで、加齢に伴い不足しがちになったE.G.F.を補給することができます。
 この発見によりスタンレー・コーエン博士は、1986年にノーベル医学生理学賞を受賞しています。
<F.G.F.(繊維芽細胞増殖因子)>
 F.G.F.とは、E.G.F.と同じく人間の体内にあるものです。コラーゲンの生成をサポートする働きがあり、お肌に潤いと弾力、透明感を与えます。1997年、アメリカのブラウン博士が『皮膚の老化を抑制する方法』で特許取得。
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